京都外大西高、通信学習にクラウドプラットフォームを導入

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京都外大西高、通信学習にクラウドプラットフォームを導入

2012年4月18日

ITmedia エンタープライズ(4月17日付)は、京都外国語大学 京都外大西高校が生徒の通信学習環境構築に、クラウドプラットフォームを導入したことを報じた。

 京都外大西高は今年4月に新設した通信制課程において、ミカサ商事が教育機関向けに提供するクラウドサービス「MIKASA Cloud for Education」を採用。学習管理システムやe-ラーニング教材をクラウド上に置き、PCやタブレット端末などからアクセスできるポータルサービスで、生徒は各種教材や課題レポートの提出、メールサービスなどを利用できる。

 また同サービスでは、アイズのUSBキーによる専用端末化ソリューション「iZE Smart Desktop」と、ベリサインのワンタイムパスワード(OTP)認証ソリューション「Symantec Validation & ID Protection(VIP)」を実装した認証連携基盤が提供される。これにより、生徒は同校が配布するUSBキーをインターネットに接続されたPCに挿入し、パスワードを入力するだけで、固有のIDで通信教育システムへのログインが可能になる。外出先など自宅以外でのPCでも、USBキーとワンタイムパスワードの二要素認証によって同一のIDを安全に使用でき、セキュアな学習環境を実現する。

引用元:ITmedia エンタープライズ「京都外大西高、通信教育にクラウドを活用」(4月17日付)

場所を選ばずに、好きな端末で学習を行うことはもはや主流になってきている。もちろん、ノートと鉛筆で学ぶことは今でも大切だ。しかし、これからはさまざまな選択肢の中から学習方法を選べるようにすることが、「学び」を提供する側に求められているのだ。

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