YOMIURI ONLINE(10月8日付)は、旧藤沢小学校(愛知県豊田市)の旧校舎を利用した通信制高校「ルネサンス豊田高校」の開校式が行われたことを報じた。
昨年3月に閉校した豊田市藤沢町の市立藤沢小学校の跡地に7日、ルネサンス・アカデミー(東京)が運営する通信制高校「ルネサンス豊田高校」(犬塚清和校長)が開校した。体育館で行われた開校式には、地元住民たちも招かれ、学校関係者らと一緒に祝った。
同高校は、茨城県に2006年に開校した姉妹校からの転校生に新入生を加えた367人でスタートする。授業は主にインターネットを活用して行うが、校舎や体育館を利用して3泊4日で理科実験などのスクーリング(面接授業、年1回)も行う。
犬塚校長は西尾市出身の元中学教師。開校式の冒頭、「創造的な生徒を育てる花咲じいさんになりたい」とあいさつした。来賓の鈴木公平市長は「藤沢小閉校式で地元の人たちの表情を見て、地域にとって学校がどれだけ重要かを感じた。小学校だった場所は高校になったが、創造の芽を育ててほしい」とエールを送った。
引用元:YOMIURI ONLINE「旧藤沢小の校舎活用 地元住民ら歓迎」(10月8日付)
過疎地となってしまい、児童が8人にまで減少した旧藤沢小学校。思い出のつまった校舎が、再び教育の拠点となり、地元住民の喜びもひとしおに違いないはずだ。
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