NHK NEWS WEB(10月1日付)は、アニメや漫画といったサブカルチャーで知られている東京都・中野区に、アニメ・漫画の担い手を育てる施設「中野マンガ・アートコート」がオープンしたことを伝えた。
この施設「中野マンガ・アートコート」は、中野駅の近くにある閉校した区立小学校の校舎を改修して作られました。中野区は若者に人気の施設『中野ブロードウェイ』がある中野駅周辺を中心に漫画やアニメなどを活用したまちづくりを進めています。
この施設では、漫画や音楽などの表現活動に携わる若者を支援します。運営は、全国で通信制高校や専門学校を展開する学校法人が行い、漫画の描き方や音楽を学ぶ講座が開かれるほか、芸術を学ぶ大学生の作品を展示するギャラリーなどが設けられます。
一部の講座はすでにスタートし受講生が教室に集まっていました。1日に正式にオープンし、将来的にはプロの漫画家やアニメーターになるための職業訓練も行われるということです。中野区都市政策推進室の滝瀬裕之副参事は「漫画やアニメを生かした今回の取り組みがまちの新たなにぎわいを作ることにつながれば」と話しています。
引用元:NHK NEWS WEB「中野で漫画やアニメ担い手育成を」(10月1日付)
業界を目指す若者には朗報だ。このように地域や国を挙げて取り組めば、日本を元気にする取り組みとなるかもしれない。
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