ルネサンス高校が「デジタル教科書」の取り組みをスタート

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ルネサンス高校が「デジタル教科書」の取り組みをスタート

2011年8月 2日

ITmedia+Dモバイル(8月1日付)は、半導体大手のクアルコムと、広域通信制のルネサンス高校が「スマートフォン×デジタル教科書」プロジェクトを始動することを報じた。

クアルコムが社会貢献事業として、生徒に配布するためのスマートフォン500台をルネサンス高校へ寄付。スマートフォン向け学習教材開発も行われる。

 そもそもPCを使ったe-ラーニングで、一日の授業をまるまる受けることは難しい。いくら通信制高校に所属する身とはいえ、日がな一日パソコンの前に座っているわけにはいかないだろう。しかしケータイなら、いつでもどこでも学習できるため現実的なのだ。


 ケータイによる学習のメリットとしては、問題発送ミスや採点結果通知をある程度自動化することで、生徒側はタイムラグなしに教育が受けられる点がある。また先生側も自動化により余裕ができた時間で、より多くの個別指導を行なうことができる。そう言うと、学習は効率ではないという人が必ず出てくるが、昔ながらの根性論ではもう成果が上がらなくなってきたから、今の教育の問題がある。


 もちろん、すべての学習がケータイだけでできるとは学校も思っていない。そのためにVODやリアルな教室での体験学習も併用している。要するに、反復学習のように時間がかかるものをIT化することで、学習を効率化しているわけだ。

引用元:ITmedia+Dモバイル「ルネサンス高校の取り組みに見る「デジタル教科書」のメリット」(8月1日付)


「教科書は紙」という固定観念を脱するのはまだまだ時間がかかるかもしれないが、端末が進化し、サービスも豊富になれば、スマートフォンなどのモバイル端末でいつでも・どこでも学習できる環境が当たり前になるのかもしれない。

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