廃校を利用し通信制高校を開校

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廃校を利用し通信制高校を開校

2011年7月11日

asahi.com(7月7日付)は、児童数の減少により廃校となった旧藤沢小学校(愛知県豊田市)を利用して、ルネサンス・アカデミー(茨城県大子町(だいごまち))が広域通信制高校を今年10月に開設することを伝えた。


ルネサンス・アカデミーの2校目となる通信制高校「ルネサンス豊田高校」(仮称)は、スクーリングでこの廃校を利用する予定。


 生徒は普段は自宅などで携帯やパソコンを使って学習。年1回3泊4日の日程でスクーリングに参加する。定員2千人とする予定で、ほぼ毎週、30~40人の生徒が訪れることになる。周辺での宿泊や昼食など経済効果も期待され、祭りへの参加や、学校側が科学教室を開くなど、交流もはかるという。


 同社はソフトバンクのグループ会社が、教育産業をコンテンツや配信技術の活用先ととらえ設立した会社。1校目の「ルネサンス高校」は2006年4月に開校。約2100人が在籍している。


 同社によると、西日本の拠点を探していたところ、1校目の校長が西尾市在住のため、廃校を知り、希望したという。都市と中山間地の両方が市域にあるのが魅力だとしている。トヨタ自動車の工場見学や自然の中でのハイキング、伝統工芸の体験学習などを検討しているという。


引用元:asahi.com「廃校使い通信制高校」(7月7日付)


廃校を利用するアイデアは興味深い。スクーリング内容も魅了的で、注目の新設校になりそうだ。

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