ITmedia News(1月18日付)は、「うめけん」こと梅崎健理さん(17)が、"デジタルネイティブ世代"に向けたサービスを提供するため企業したことを報じた。
4歳からPCに触れ、インスタントメッセンジャーやGoogle Apps、Twitterなどネットツールを自然に使いこなしてきたという彼。高校生ながら、ソフトバンクの孫正義社長に3番目にフォローされたことで知られ、流行語大賞「なう」の受賞者にも選ばれた。
全国に散らばる仲間とともにこのほど、新会社「ディグナ」を設立。ディグナは「デジタルネイティブ」を短縮した造語で、ラテン語の「価値あるもの」という意味も持つ。デジタルネイティブによるデジタルネイティブのための新会社で、「世の中に新しい価値を提供したい」と意気込む。
引用元:ITmedia News「「デジタルネイティブのためのサービス作りたい」 現役高校生うめけん、起業」(1月18日付)
梅崎さんは、福岡市内の進学校での生活に疑問を感じ都内の通信制高校に転校、企業するに至った。その疑問とは、「社会に出る前の準備期間なのに、詰め込み教育であまりに社会と断絶されている」と感じたからだという。
高校生ながら、社会の流れやその関わりを意識しながら生きている。その姿にただひたすら感心せざるを得ない。
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