東京新聞 TOKYO Web(1月12日付)が今月スタートする全豪オープンに、千葉県野田市の通信制高校1年、沢柳璃子さん(16)が出場することを報じた。全豪オープンは世界4大大会の一つで、毎年熱戦が繰り広げられている。
沢柳さんは北海道函館市出身。高いレベルの練習環境を求め、約三年前に本県へ転居してきた。通信制の高校で勉強しつつ、国際大会を転戦。国際テニス連盟のジュニアランキングを上げ、今回初めて出場権を得た。最新ランキングでは、158位(十日現在)につける。
沢柳さんのプレーは、スピンの効いた打球を駆使してネットプレーに持ち込む積極型。昨年十月の千葉国体には美濃越舞選手と組み、県代表として出場。優勝候補ながら5位に終わったが、地元スポーツクラブなどが支援を始めるきっかけになったという。
初の四大大会出場について、沢柳さんは「目標にしていたので楽しみ」とリラックスした表情で話す。予選で三回勝たないと本戦には進めないというが、「簡単ではないけど自信はある」とも。世界で通用するプロテニスプレーヤーになる夢を追う。
引用元:東京新聞 TOKYO Web「テニス全豪ジュニア予選に出場 野田の高校1年生 沢柳璃子さん」(1月12日付)
血の滲む思いで練習に励んでいたこれまでの日々が報われるよう、若き未来のプロテニスプレイヤーの健闘を祈る。
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