YOMIURI ONLINE(9月27日付)によると、26日に大分県立爽風館高校 通信制課程で秋季第1回卒業式が開かれ、生徒15名が卒業を迎えた。
同校は通信制の碩信、定時制の大分中央、別府鶴見丘の定時制課程が統廃合し、4月に開校した。15人は18~24歳で、碩信高校から編入。春学期までに卒業に必要な74単位を取得した。
有定裕雅校長が一人ずつに卒業証書を手渡し、「自学自習という高いハードルを超えたことを誇りに、1歩1歩夢に向かって頑張って下さい」と話した。
卒業生代表の林田美穂さん(22)は「仕事との両立は大変だったが、友人や家族の支えもあって、あきらめずに卒業できた。学校で学んだ感謝の気持ちを大事にしたい」と述べた。
引用元:YOMIURI ONLINE「爽風館高通信制初の卒業式」(9月27日付)
「自学自習」は強い意志がないと実現できない。仕事などがある場合は、なおさら自律が必要になる。そういった状況の中、卒業までたどり着いたのは生徒自身の力だ。
この秋も多くの通信制課程の生徒が卒業を迎える。これからも学ぶ気持ちを忘れずに歩んでいって欲しい。
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