asahi.com(4月8日付)によると、加入している約420校に東日本大震災の被災中高生の受け入れを要請していた東京私立中学高校協会が、各校から得られた回答の7日時点での集計を発表した。
回答を寄せた246校のうち102校が受け入れを表明、通信制を除いた受け入れ総数は計854人で、通信制の国士舘とNHK学園を加えると受け入れ総数は計1194人になる。
被災した生徒の受け入れを決めた各校は、在籍中の学費と入学・編入試験を原則として免除する。協会は学費の全額免除だけでは学校生活を続けられないケースも想定し、各校の教職員や保護者らから義援金を募っている。被災地から生徒だけが引っ越してくる場合は受け入れ校の父母会が中心になってホームステイ先を紹介し、家族とともに転居する場合は、公営住宅に入居できるよう協会が都などに働きかける。問い合わせは協会(03・3263・0541)へ。
引用元:asahi.com「被災中高生受け入れ表明、計854人 私立102校」(4月8日付)
今回の数字は中間発表ということで、目標としていた1000人の受け入れは達成確実のようだ。今後も受け入れ可能な学校が増えて欲しい。
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