毎日新聞(8月31日付)は、
宮城県白石市の文化体育活動センターで第38回県高校定時制通信制「生徒の集い」が開催されたこと報じた。記事の内容から生徒たちの活動の様子をうかがえる。
第38回県高校定時制通信制「生徒の集い」が28日、白石市の同市文化体育活動センター(ホワイトキューブ)で開かれた。定時制通信制教育における生徒の自主活動部会の推進を図る一環として、生徒の親睦(しんぼく)と交流が目的。今年度は担当校の白石高七ケ宿校が交流内容を企画し、「スポーツ大会」と「そば打ち体験」を実施した。
集いには県内14校の定時制通信制生徒約100人が参加。スポーツ大会では「仙北」「仙台」「仙南」の3地区に分かれ、ムカデ競走▽長縄跳び▽玉入れ▽地区対抗リレーなどの種目を行った。
「そば打ち体験」では5人1組のグループ編成で約100人が参加。七ケ宿町内でそば店「芭蕉庵(あん)」を経営する山田益広さんの指導で、生徒たちは力を合わせながらそば打ちに取り組んでいた。引用元:毎日新聞「生徒の集い:高校定時制通信制生徒が交流――白石/宮城」(8月31付)
コミュニケーション能力や協調性を得る良い機会となるこうした活動。机に向かい座って勉強するだけが学習ではなく、こうした活動も重要な学習となるはずです。
力を合わせて一つのものをつくり上げる経験、例えその瞬間まではあまり会話したことのない相手でも、同じ目標に向かって走れば打ち解けられるという経験は、生徒たちの心に勉強を越える大きな学びをもたらしたことでしょう。
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