通信制2年の長谷川さんが最年少で公認会計士試験に合格

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通信制2年の長谷川さんが最年少で公認会計士試験に合格

2010年11月19日

asahi.com(11月16日付)によると、岐阜県岐阜市の通信制高校2年・長谷川智也さん(16)が2010年の公認会計士試験(論文式)に最年少で合格し記者会見が行われた。長谷川さんは「ものすごい量の暗記がつらかった。合格してガッツポーズして喜んだ」という。


 「数字が好き」だ。小学2年からそろばんを習い、中学1年の時には、財務リスクコンサルタントの父親に連れられ株主総会にも行った。決算書の読み解き方も教わり、「もうかっているかが分かって面白かった」と振り返る。


 中学3年だった2年前の秋に、父親の勧めで簿記の勉強を始めた。すぐにのめり込み、1年足らずで1級に合格した。「数字を見る仕事が向いているんじゃないか」と思うようになった。


 友人は全日制の高校に進んだが、公認会計士の勉強に専念したくて通信制高校を選び、ほかにも中部学院大学(岐阜県関市)が同県各務原市で開く生涯学習講座に通う。1日平均10時間半勉強した。「集中力は一度途切れると戻せない」ので、最近まで携帯電話を持たなかった。


 昨年12月に公認会計士の短答式試験に合格し、今年8月に論文式試験を受けた。「試験と実務とは違う。英語もパソコンの能力も全然足りないから」と、公認会計士になるためには2年間の実務経験が必要で、監査法人に勤めて先輩たちから監査の技を学びたいという。


引用元:asahi.com「数字好き・中1で株主総会へ...16歳の会計士合格者」(11月16日付)


中学生や高校生の生徒には「自分が好きなものがわからない」という人も多いだろう。 好きなもの・のめり込めるものをまだ見つけられない人はこれからゆっくり探すのもいいが、それを見つけるのが早ければ早いほど可能性は広がる。

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