西日本新聞(12月23日付)は、長崎県立佐世保中央高校(佐世保市)の通信制2年、出口久美子さん(50)が「私の主張」コンクールにおいて、最高賞である文部科学大臣奨励賞を受賞したことを報じた。
出口さんは家庭の事情で中学卒業後に和裁士として働き、結婚後は3人の娘に恵まれた。しかし、三女が高校へ入った2年前に目にした参考書がきっかけで夢に描いていた大学進学を思い出したという。三女の参考書にはまるで暗号のような数式が並んでおり、学び続けていれば勉強を教えることもできたのでは、と考えた。
西日本新聞(12月23日付)は、長崎県立佐世保中央高校(佐世保市)の通信制2年、出口久美子さん(50)が「私の主張」コンクールにおいて、最高賞である文部科学大臣奨励賞を受賞したことを報じた。
出口さんは家庭の事情で中学卒業後に和裁士として働き、結婚後は3人の娘に恵まれた。しかし、三女が高校へ入った2年前に目にした参考書がきっかけで夢に描いていた大学進学を思い出したという。三女の参考書にはまるで暗号のような数式が並んでおり、学び続けていれば勉強を教えることもできたのでは、と考えた。
asahi.com(12月8日付)は、単位制通信制の開志学園高(新潟県新潟市)がレースドライバーを養成するための「モータースポーツコース」を創設したことを報じた。全国初となるこの試みは「F1に参戦するトップメーカーと契約できるようなドライバーを生み出す」という目標のもと始動した。
毎日jp(12月1日付)によると、来春に神奈川県内の公立中学を卒業予定の生徒のうち、定時制や通信制高校といった全日制以外の高校を希望する生徒が増加したことがわかった。高校進学希望者全体の数も前年より0.4ポイント増の95.9%と増加しており、県教委では景気低迷と選択肢の多様を理由に挙げている。