2007年度中に不登校だった小・中学生は、12万9254人であったことが文部科学省の学校基本調査により判明しました。
不登校生の数は、前年度に比べ1.9%増加。
中学生では、全体の生徒数に占める不登校の比率が2.91%と過去最高を記録しました。
「学校裏サイト」などによる「いじめ問題」の多様化も影響を与え、不登校生は増えつづけています。また、子供が嫌がるなら無理に登校しなくてもいいと考える保護者も増えているようです。
不登校は、病気、経済的困窮、海外での長期滞在などを除く理由で、年間30日以上欠席した場合と文科省により定義づけられています。
前回の調査で5年ぶりの増加に転じた不登校数は、今回の調査で2年連続の増加となっています。
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